ただそこにいて。 「ふれて」、「だきしめて」、「ずっと」 なんていわないから そこに在ってください。 酷く霞む視界と思考の中、空気を震わすのは、君の声。 「アスラン」 呼んでくれる。 呼びかけてくれている。 ふと腕のなかを見遣れば、君がいて。 微笑みを浮かべたまま― 壱拾壱 壱拾弐 壱拾参 壱拾四 壱拾伍 壱拾六 壱拾七 壱拾八 壱拾笈 弐拾 弐拾壱 弐拾弐 弐拾参 弐拾四 弐拾伍 弐拾六 ---二章--- 壱拾壱 壱拾弐 壱拾参 壱拾四 壱拾伍 壱拾六
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